家さがしの優先順位と変化

不動産取引に失敗しないための基礎知識

2014年10月4日掲載記事です。

私共ヒロ不動産販売は、夫婦で営業しているお店です。私は平成7年から不動産業に携わっておりますので業界経験はあしかけ20年になります。20年不動産売買をしておりますと仕事もそうですが、物の考え方もマンネリ化してきているというか、一方的になってきているというか。今日はそんなお話です。

不動産業者は、多くのお客様がお仕事をなされている平日、業務の一つとして新規に販売された物件を現地まで実際に見に行きます。(正直ウチはこの作業があまり出来ておりませんのでHPの写真が少なくなっています。すいません善処します)お問合わせを頂いたお客様をご案内させて頂く際に、基本、前もってもう一度詳しく現地を確認しに行くのですが私はその際、極力家内と一緒に見に行く様にしています。

そうすると、お客様にご紹介をさせて頂く予定の物件の中でも、私と家内の意見が違ってくる場面が多々あります。私がこの物件は土地が〇〇坪付いてこの値段。間取りも使いやすそうだし等々。これはお奨めさせて頂けるのでは?と思った物件も、家内は大通りからの人通りが少ないとか逆に賑やかすぎるとか。子供の通学で一人でここを歩かせるのは少し心配・・・等々。在宅時間の長さや普段ご近所の方と接する機会が多い少ない等、住まいに対する希望の優先順位が、私共住まいをご紹介させて頂く立場の者でも違うのですから、そこに長年お住いになられることになるお客様からすればもっと違いが出て来て当然ですね。長くこの仕事をしていると、その辺りの実生活に伴う周辺環境等のソフト面より、土地の広さや価格等ハード面に目が行ってしまいがちになることがあります。例えば今から買って住もうとしているお客様に将来の売却に備えての資産価値のことを力説したりとか。勿論これも資産として残る不動産ですからお住い探しのうえで大事なことですが、将来のことは勿論、そればかりで無く「今」を快適に暮らして頂けるご提案も、どちらかに偏らず、しっかりとお客様ご家族皆様のご希望を受け止め、独りよがりにならない総合的なご提案をしなければと想い改めさせられることが多々あるからです。

ただ、私共夫婦もそうですが、ご夫婦・ご家族でも希望が異なるのは当然です。逆にすべて一緒と云うほうが少ないかとも思われます。その辺りはご夫婦・ご家族それぞれの優先順位を書き記し、机上の資料だけで無く、実際に現地をご覧になられることをお奨めいたします。

実際に現地をご覧いただくことにより、私共不動産業者もそうですが、全く違った思いやお考えが出てくることも多々あります。

長文ご覧頂きすでにお気づきの方もいらっしゃるかと思います。「この人いったい何が言いたいんだろう?」書き込んでいる私も実はそう思ってきています。

価格は別にして、土地の広さや間取り、駅・買い物施設迄の距離等、優先順位の条件付けはお住いさがしの第一歩として予めメモに書き出し、後はご予算に応じた価格と最優先のご条件に比較的近い物件を、他の条件はご希望外であったとしても「とりあえず見に行く」。お住い探しはこれにつきると云うお話でした。

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