何故か浸透しない「疾病特約付団体信用生命保険」

不動産取引に失敗しないための基礎知識

2015年6月20日掲載記事です

日中お店にいると、よく金融機関の住宅ローン担当者様が遊び(仕事ですね)に立ち寄って下さいます。先日も、ある金融機関の担当者様とお話しをしていると、私も必ずお客様にお奨めしている「疾病特約付」の団体信用生命保険。以前にもこのブログでもお知らせいたしましたが、通常の団体信用生命保険は、死亡もしくは重度後遺障害のみにしか給付されないのですが、この疾病特約付保険は、一定状態になると、就業可能な状態に病気が治っても保険がおりる為、後は住宅ローンの「お金」のことを気にせず、治療とリハビリに専念できると云う商品なのですが、私共不動産業者の意思で、周知徹底が図れていないことがあるとのこと。

勿論、保険への加入は任意ですのでお客様のご判断によるのですが、目一杯の住宅ローンをお奨めしたうえでの物件紹介・購入の為、業者によっては資金計画が狂うので、「ローンの申込時に銀行担当者がいろんなオプション説明をするかと思いますが、「要りません」と答えて下さい」等と、お客様に説明その物を聞かさない様にアドバイスする業者も現実いらっしゃるとのこと。私もそうでしたが、30才半ば位であれば、自分が病気になるなんてこと想像もしていませんでした。でも、一般的に健康リスクが高くなる、50~60才だと、ローン開始から15~20年目と、35年ローンをお組みになられるお客様が多い中、ちょうど働き盛りのローン折り返し時点にこの健康リスクの上昇時期が重なって参ります。「万一」の場合に備えてのものが「保険」です。一般の生命保険の「がん保険」や「成人病特約」に比べても、費用は住宅ローンの残債に限られる為、割安感もあるかと思います。前述の通り、ご年齢やお借入額、お客様を取り巻く環境等、加入の可否はお客様がご判断なされることですが、「話を聞く機会」はしっかりと持たれ、もし、加入をご希望だけど、この返済額だと少し厳しいと云うことでしたら、もう一度お住まい探しを再スタートなされるのも一つの方法かと思われます。

どんなお買い物でも、「オプション」と云う物は聞けば付けたくなるけど付ければ費用が嵩んで参ります。「必要な場合」と「あったら良いな」と云う場面もあるかと思います。何が申し上げたいかと云うと「知らなかった」では無く、「知ったうえでのご判断」を是非ご徹底下さい。

セカンドオピニオンとしても結構でございます。もし、今ご購入をお考えのお客様で「本当にこれで大丈夫」とご不安をお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、メールで結構でございますので、是非そのご不安をお聞かせ下さいませ。ひょっとしたら、「少しお得なご提案」をさせて頂けるかも知れません。

皆様からのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。

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