不動産のインフォプレナーを目指して

不動産取引に失敗しないための基礎知識

2015年5月10日掲載記事です

お客様は不動産業者に何をお求めになられているのだろう。何を基準に不動産業者をお選びになられているのだろう。・・・常に考えていることであり、常に悩まされていることです。

「何処よりも早くて新鮮、そして豊富な物件情報」行きつくところはいつも「これです」。

多くの売却物件は、「専任媒介契約」と云う形態で販売されることが多く、この専任媒介契約の場合は、7日以内(専属専任の場合は5日以内)にレインズへ登録しなければならないと義務付けられています(昨今メディア等で「囲い込み」が指摘されてはおりますが)。となると、前者の何処よりも早くて新鮮な情報と云うのは、1週間程時間差はありますが、豊富な物件情報と云うのは、何処もそう大きな差は無いといえることになります(レインズに登録すると、極端な話、北海道から沖縄まで、レインズ加盟の不動産業者ならどこの物件でもご紹介出来るので!)。

ただ、早いだけが絶対なのでしょうか。「この物件は当社だけしかご紹介出来ません」と云う「限定」的なフレーズに私も含め多くの人が弱いのも事実です。ただ、一定期間経過後(あえて法を無視してこう言います)にレインズに登録された物件が成約に至っていないかというと決してそんなことはありません。お客様だけでなく、以前にマイホームを購入された知り合いなどに聞いても、「たまたま見たことのない物件が広告に入っていたのでそこに電話をして、その物件とは違う他でも広告に入っていた物件をその流れで購入した」と云う話も良く耳にします。流通量からしても、レインズを介しての成約の方が圧倒的に多いかと思われます。とすると、実際には「新鮮な情報」は「きっかけ」にしか過ぎない場面も少なくないのでは無いでしょうか。

「豊富な情報」は、レインズ登録義務を考えると、どの不動産業者でも大体同じです(広告への掲載は出来なくても、特に新築物件以外の場合は大差無いと思われます)。洋服でも電化製品でも、最近では医療の場面でもセカンドオピニオンであったり、他との比較をなされます。ただ、不動産の売買、特にご購入に至っては物件だけの比較に留まり、不動産業者(担当者)の比較をなされない方が多い様に思えます。

以前のブログにも記しましたが、物件を50万円安く買っても、買い方によっては100万円以上、総返済額を抑える、つまり結果として値引き以上にお安くお買い求め頂ける方法もございます。「知らなかった」では、多大な「損」をしてしまう場合もございます。

勿論私も、全ての情報を網羅している訳ではありませんが、業界でのセミナーや発刊誌については、出来る限り目を通すようにしておりますので、少しくらいはお客様に「お得」な情報をご提案させて頂けるかと思います。

そこで出て来るのがタイトルの「インフォプレナー」です。自身の知識やノウハウを「情報」として販売する。ただ、現在の市況と現況では、不動産業界では少し難しいのかな?とも思えます。今ご検討中の物件のご判断材料の決め手としてお声をかけて頂ける。そんな、不動産業界に於いてのインフォプレナーを目指して、先ずはセカンドオピニオン的存在として、多くのお客様がお住まい探しの第一歩にお問合せをなされる大手業者様の次に、出来れば同時に、お問い合わせを頂ける様な業者を目指して頑張っております。

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